初めての一人暮らしはとても大変。防犯対策は後回しにしがちですが、一人暮らしの防犯対策は最重要課題!自分の身の回りを見渡して、今できることから始めましょう。

整理整頓 室内のことは関係ないようでいて意外と重要。カーテンの隙間から覗かれたとき、きれいに整理された部屋よりも、散らかり放題の部屋の方が狙われやすいのです。
とにかくまずは身の回りから。部屋のどこに貴重品を置いているのかを、ちゃんと把握しておきましょう。
戸締り これはもう基本中の基本です。ちょっとゴミを出しに出るとか、コンビニに買い物に行く程度でも必ず鍵をかけましょう。空き巣は、ちょっとした隙に狙われることが多いのです。
最近激増しているピッキング対策として、1つのドアにふたつの鍵をつけることをお薦めします。とは言っても、賃貸の部屋に勝手に鍵をとりつけるわけにいかない場合も多いです。ドアを傷つけずに取り付けられるタイプの鍵もあります。
またダミーでもつけていないよりは効果があるものです。
洗濯物・郵便物 空き巣は狙った地域で、確実に留守だとわかる部屋に狙いをつけるものです。洗濯物が何日も干しっぱなしになっていたり、新聞や郵便物が溜まってきていると、何日も留守にしていると思われても仕方がありません。
女の子には 女の子の一人暮らしは特に狙われやすいもの。
そこで一人暮らしと悟られないための小細工をしておくのも、ひとつの手です。例えわざとらしく見えても、泥棒は少しでも安全に侵入できそうな部屋を狙うものです。
・洗濯物の中に男物を混ぜて干す。
・男物のつっかけなどを玄関に置いておく。
・留守電の応答メッセージを男の人に入れてもらう。