一人暮らしってどのくらいお金がかかるの?

これから始まる大学・短大、専門学校などの新生活をする学生さんの中には、一人暮らしをする学生さんもいるのではないでしょうか?

一人暮らしを始めようと考えていても中、費用がどれぐらい必要なのか疑問になりますよね。
一人暮らしをするのに必要な費用は、電気代やガス代、水道代などの光熱費や食費、固定費として家賃が必要です。
また、携帯電話の通信費や生活用品にかかる費用、交際費など様々な所にお金が必要です。

ここでは、一人暮らしするために必要な費用について詳しく見ていきましょう。

一人暮らしに必要な費用とは?

生活するにあたってかかる費用は、大きく分けて5つあります。

・水道代と光熱費(ガス代、電気代)
・食費
・家賃
・通信費
・日用品、交際費

上記の5つが生活するのに主に必要な費用です。

この他にも趣味があったりするとお金がさらにかかることがあります。

ここでは必要最低限の費用についてご紹介していきます。

水道代と光熱費(ガス代、電気代)

水道代やガス代、電気代は一人暮らしに限らず、生活していく上では必要なものです。水道代は2ヶ月毎に請求されるので、1ヶ月の費用は少なくなります。
また、ガス代や電気代などは季節によって左右されます。

水道代:2000円〜4000円(2ヶ月分)
ガス代:4000円〜6000円
電気代:3000円〜4000円

上記の費用はあくまでも目安なので、過度の使いすぎや付けっ放しの場合には費用が上回ります。
また、ガス代に関しては「都市ガス」と「プロパンガス」によって値段が異なってくるため、注意しておきましょう。

学生の一人暮らしでは友人や恋人を部屋に泊める事もあるでしょう。そうすると、通常の一人暮らしの費用よりも多少嵩張るのではないでしょうか。

しかし、授業やアルバイトをする学生さんも多いため、部屋を開ける時間も長いので、水道代や光熱費が削減できるケースもあります。

学生の一人暮らしに必要な水道代や光熱費は、10000円ぐらいを想定しておきましょう。

一人暮らしにかかる水道代っていくら?

一人暮らしのガス代はいくら?

一人暮らしにかかる電気代っていくら?

食費

一人暮らしの方にとって一番重要になってくるのが、食費です。

「食費をするなら自炊をする方が安い!」

と思っていませんか?
実際に食費は自炊をすることによって、安く抑えることもできますが、
それは何食分も作り置きするからです。
一人分の食事を作ることは難しいので、どうしても量が多くなってしまいます。

一人暮らしの1ヶ月の平均の食費は20000円と言われていますが、1日の食事が645円になってしまいます。こうしたことから外食をすると食費が高くなります。

自炊で贅沢をすることがなければ、20000円でも十分足りるでしょう。

一人暮らしにかかる食費っていくら?

家賃

家賃は一人暮らしの費用として一番、出費が大きいのではないでしょうか。
一般的に家賃は、収入の1/3〜1/4が適切とされ、それ以上多くなってしまうと家賃が払えなく恐れがあります。

地方や都会から外れた場所では、30000円でも十分良いところに住むことができますが、都心部になればなるほど、家賃も高くなるので、自分の収入に見合った家を探すことがポイントです。

ここでは、一人暮らしの家賃は、50000〜60000円で計算していきます。
(1Rの場合)

通信費

今の時代に欠かせないのが、この通信費です。
通信費とは、携帯電話やWi-Fiなどの料金です。今やスマートフォンを扱っていない若者はいないと言っても過言ではありません。

通信費ですが、普通に携帯電話を使用している場合には、10000円ほどしかかかりません。
Wi-Fiを繋いだ場合でも、月々5000円程度のものが多いので、通信費の合計金額はおよそ、15000円〜20000円ほどでしょう。

万が一、携帯電話の費用が高すぎる場合は、一度プランを見直すことをオススメします。

※ここでは、携帯電話を1台しか使用せず、ゲーム等に課金しない値段を記載しております。

日用品・交際費

日用品は、洗剤やシャンプー、ティッシュなど、生活していく上で使っていくものです。
これらの特徴としては、1つ1つの値段は決して高いものではありませんが、月々で換算すると意外に費用がかさみます。

また、病院や通院する際の医療費も日用品に含まれるため、月々数千円かかることもあります。
通院費や薬は節約できるものではないため、日頃から体調管理には注意しておきましょう。

また、女性の場合には、化粧品や美容維持費も人によってはかかるため、さらに費用が高くなります。

交際費に関しては、友人や恋人、先輩・後輩と食事に行った際にかかる費用です。
この費用が意外とかかり、1回の飲み会で1軒飲みに行くだけでも3000円ほどかかります。
そのあとのカラオケや2軒目に飲みに行くなどすると、さらにお金が必要です。

日用品(男性の場合)は、月々2000円〜3000円程度でしょう。

交際費は、5000円〜10000円程度になるでしょう。

一人暮らしにかかる日用品、交際費っていくら?

結局一人暮らしにはいくらかかるの?

上記の5つが主に一人暮らしに必要な費用です。
もちろん、節約することによって費用を安く抑えることもできますが、あくまでも目安の費用です。

水道代と光熱費     10000円
食費          20000円
家賃          50000円
通信費         15000円
生活用品、交際費    12000円
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合計         107000円

以上の金額が一人暮らしをするに必要な費用になります。
しかし、今回の費用はあくまでも平均的なものであり、場合によっては
費用がさらに高くなったり、安くなったりします。

まとめ

今回は生活するのに必要最低限の費用しか記載していないため、本来なら服や靴、鞄等の買い物をした際にかかる費用や、交通費(電車賃、ガソリン代)が上乗せされます。

実際に一人暮らしを始めると思ったよりも費用がかかると思いますので、十分注意してください。

あくまでも、目安として参考にしていただけたらと思います。
あなたの一人暮らしを始めるキッカケや、見直しのお役に立てると幸いです。