ワンルームなどの限られたスペースで、心地よい一人暮らしの部屋づくりを実現するためには、収納方法を工夫することが大切です。
ちょっとした工夫とアイデアで、驚くほどすっきりと収納することができます。これから暮らす部屋の広さ、収納可能場所、ラックなどの種類を考えて、自分のライフスタイルにぴったりの収納方法を考えていきましょう。
収納にこれが正解というものはありません。自分らしい一人暮らしの部屋づくりに役立ててください。

すっきり収納にはこんなモノを活用してみよう

●突っ張り棒
様々な長さ・太さのものがあります。突っ張り棒を上手く組み合わせて押し入れをクローゼットにしたり、空間を便利に利用することができます。
●衣装ケース
なかなか着る機会のない服や、シーズンでない服は、ケースに入れて、整理しましょう。部屋の収納スペースに入るものを選びましょう。もし入らなかった場合は、ベッドの下や、布をかけて飾り棚などに。
●スチール棚
頑丈でアレンジがきくことから、一番便利なアイテム。テレビやビデオ、コンポのサイズなどに応じて、棚の大きさを選び、すっきりと収納しましょう。オーディオ機器をまとめると、掃除も楽になります。
●S字フック
オーディオ周り、スチールラックなどに何本か引っかけているだけで、余ったケーブルや、長すぎるコンセント類を整理するのにとても便利です。
●カラーボックス
入りきらない衣類などを入れるのに便利。重ねたり、他のボックス・カゴと組み合わせることで、大きな棚のように使うこともできます。100円ショップなどで豊富に取り扱っています。
●小ラック
多種多様なラックがあります。CD、ビデオ、DVD、MD、テープ、自分の持ち物と相談して、必要なラックを決めましょう。お気に入りを見えるところに、それ以外はできるだけコンパクトに収納するのが○。
●文房具用収納グッズ
様々な形の文房具収納グッズが、キッチンスペースで大活躍。書類立てで皿を収納、かご類で冷蔵庫の中の食材を整理できます。ペン立ては箸やスプーンの収納に。想像力を働かせて、自分流にアレンジしてみましょう。
●冷蔵庫
賃貸部屋に備え付けの小さな冷蔵庫を無理矢理使うより、いっそのこと自分が使いやすいサイズの冷蔵庫を購入して、備え付けの冷蔵庫はオフにして、食材、器具などの整理場所に利用するのもひとつの方法です。