一人暮らしをしていると、当然ながら看病してくれる人はいません。体調を崩してしまった時は病院で看てもらうのが一番ですが、軽い症状の場合の対処法を知っておけば役に立つことも多いはず。

かぜ まずは十分な栄養、睡眠、休養です。頭寒足熱と言うように足元を温めることも大事です。
熱い紅茶にハチミツとレモンを入れたものや、日本茶に梅干しをいれたもの、お湯にすり下ろした生姜とハチミツを入れたものなどを飲むのも効果的です。
せき レンコンのすり下ろし汁を飲むと咳止めになります。
鼻づまり 生姜汁や大根おろし汁を含ませたガーゼを鼻にあてると楽になります。
擦り傷 傷が深いときは消毒して清潔なガーゼなどをあてている方がよいでしょう。
捻挫 軽傷の場合、湿布を貼って固定させていれば大丈夫ですが、何度も同じ場所を捻挫してくせになってしまった場合は、しばらくの間テーピングを習慣づけた方が良いでしょう。

※病気や怪我は予防が大切ですが、風邪薬や腹痛の薬、消毒液、ガーゼ、包帯、バンドエイドなど最低限のものは救急箱に用意しておきましょう。一人暮らしでは特に、生協で申し込みのできる学生総合共済などに加入していると、いざというときに大変助かります。