初めての一人暮らし。そして初めての賃貸契約。聞いたことのない言葉や、難しい専門用語がたくさんでてきて、必要以上に不安になってしまいますよね。
実際に契約段階に入る前に、どのぐらいの金額が必要なのかある程度わかっていれば、それだけでも気が楽になるはず。ポイントを押さえて引っ越しまでの予算をたてておきましょう。

一人暮らしまでの費用
敷金 地域によって保証金、礼金など割合や呼び方に違いはありますが、要は入居時に必要なまとまったお金のこと。家賃の6ヶ月分ぐらいだと考えておけば大丈夫でしょう。
仲介手数料 不動産会社に支払う手数料。安く設定しているところもありますが、通常は家賃の1ヶ月分。
はじめの家賃 通常は前月中に来月の家賃を支払います。ですからはじめの月は入居時からの日割り家賃プラス、来月の家賃が必要となります。
引越料金 引越距離、荷物の数、各社サービスは様々です。
電化製品・家具類は新しくそろえ、とりあえず必要最低限のもので考えた場合、東京~大阪間で約2万5000円前後と考えていいでしょう。
EX.家賃6万円の部屋に3月半ばからの入居で、必需品だけを持って関西から関東に引っ越した場合

敷金(¥60,000×6) =¥360,000
+仲介手数料 =¥60,000
+はじめの家賃(3月の半月分\30,000+4月分\60,000) =¥90,000
+引越料金 =¥25,000
合計 =¥535,000

これに下見や自らの交通費など諸経費を足してトータル「¥650,000」は用意しておきたいところですね。